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卒論よませて頂きました。ナカノが歌手を辞めてしまったのは、声が十分出なくなり、歌で表現することができなくなってしまったからではないでしょうか。先日田辺靖雄(ヘイポーラを妻の九重祐三子と歌っていた)がテレビで歌っていましたがなんともおそまつ。はじをさらしたくなかったのでは、と思うのですが…それにしてもすばらしい論文、感動してナカノを聞きながら涙が出そうです。ナカノを愛する気持ち十分理解できます。それから、戦前、自由がまったく奪われていた暗黒の世界だったようなイメージがありますが、案外洋楽も盛んに聞かれていたはずです。ナカノを再評価するには、間違ったイメージを払拭しなくては、と思います。音楽に関して、当時のレコードや映画をどんどんテレビやラジオでやってみるのもいいかも、と感じました。戦前の洋画 はやることが多いですが、当時の邦画はまったくやりませんからね。ナカノの再評価は戦前の大衆文化の再評価が必要だと思います。ご意見お待ちしてます。
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