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野口存彌氏の特集を組むことの喜び

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月21日(木)19時31分26秒
編集済
  「群系」誌で、同人だった野口存彌氏の業績を顕彰しそのお仕事を継承する特集が同人らによって、編むことが出来るのはわれわれにとって、この上ない喜びであるに違いない。なぜなら敬愛する野口さんをそうすることによって、いつでも眼前のものにすることが出来るからだ。これはいうまでもなく、野口さんが二六時中文学のことを考え、それをそれぞれ活字にしてきたからで、いまわれわれはのこされたお仕事に感嘆するとともに、それを一つひとつ紐解くことの喜びを共有する。
   むろん、こうしたことは、野口さん個人の人間性がまずあってのことで、かつその文学の業績のこの上ない価値に由来している。のこされた同人にとって、その人間性と、文学の業績とはどちらが欠けてもならないことである。

   野口さんは現代に生きる人としては、ある種、珍しい人といっていいだろう。その時流や流行に左右されることのない、しっかりとした生き方、その生き方や研究においては一種頑固とも言えるところがあった。だがそれは偏屈とか、変人というものでは断じてない。人のありようにながされることはなくとも、社会習慣、礼儀について同人の誰よりもきちんとしていた。一例をあげると、校正のため皆で出版先、龍書房へうかがうときは、「これつまらないもですが」といって、菓子折りを必ず差し出す。われわれ余人には思いもつかないことだ(それ以外皆でトンカツでも食べた時は、決まって野口さんが勘定を払う)。
   もちろんなけなしのカネではなかろう。そこは父に高名な童謡詩人を持っていたから、印税もかつて入っていただろうし、つましい生活、じぶんの贅沢には使わなかった人だ。
   確かに時流に自らを合わせることはしなかった。いま同人誌ではあたりまえのようになった、Word添付の電子メールとはとんと関係がなかった。そのかわり、脱稿した原稿は浄書した上、きちんと紐で結んで持参した。

    野口さんは、近代文学研究の専門家であるが、それはよく大学の教官にありがちな、一つのことだけ、その専門しかやらない、というのではない。よく文献を専門に集めて、その作家なりの専門家というひとがいるが、野口さんはそうではなかった。あらゆる作家・詩人に目配りしていた。これは、文学研究というものが専門専一というものではなく、そこには人皆に通じうるような一般性、共感性というものがあるという認識あったからであろう。文学研究は、すぐれた文学批評、評論でなくてはならないことだろう。そうして、その中で、自分唯一の文学者を持っていた(いうまでもなく、沖野岩三郎研究がそうであり、それ以外に、その周辺の作家・詩人、宗教家に目配りしていた)。

    野口さんの文学研究でいえるのは、信頼がおけるということ。これは極めて大事だ。きいたふうな通説なら、誰だって言葉を替えて文章をものすることが出来よう。しかし、野口さんの作物はさっきから言っているように、独特、独自なものである。対象となる作家・詩人が巷間あまり知られていないのが多いのは、父・雨情とその周辺を書いた、事実上の処女出版である『野口雨情、詩と人と時代』(未来社)から、そういえる。

   野口文学がそうした希少なものばかりか、というと断じてそうではない。鴎外・漱石、芥川、太宰治、坂口安吾、そして多くの戦後文学、晩年には大田洋子、森茉莉、佐多稲子、といった女流作家に大いなる関心を示している。

    野口山脈は大きい。いろいろ山が連なっている。しかしそれは、皆の登攀を躊躇させるものではなく、人皆が、登ってみようという気をおこさせるものである。
    平明、最後に野口文学の一番大事な特徴をあげておこう。平明、というのは難しい小理屈を述べ立てるのではなく、理路が通って、なるほどと思わせるところがあるということだ。もうひとつ、大事な側面はその資料博捜にもあろう。資料による説得性、そんなものもあったろう。調べる人ーわれわれが、もうだいぶまえ、戦争文学の資料調べに国会図書館に毎週土曜日に行っていたころ、必ず資料調べに来ていた野口さんと出会った。われわれは数人、あとで飲んだりもしたろう。野口さんはただ一人、しっかりとした目的意識がなければこんなことはできなかったろう。もう三〇年以上もまえのことである。

   ぜひ、野口文学を継承、後代に伝えたい、そう思うやせつである。
 
 

合評会、出席予定者など。

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月20日(水)20時58分42秒
編集済
    今度の日曜、群系38号の合評会は、東京江戸川区のタワーホール船堀の4fの和室1で行われます。
いつもは午後1時から始めていましたが、巻末掲載の創作がいつも時間切れになるのを気遣って、今
回は創作を先に取り上げ、開始時刻も午前11時からとなりました。会場は4時半までですので、当日
の時間配分と、ご通知のあった出席者のお名前、です。

                   記

群系38号の合評会
                 時間配分などは試案です。当日の各進行役におまkせですね。
     時        2017年9月24日(日曜日)
     場所    タワーホール船堀  4F和室       都営新宿線 船堀駅下車   駅前
     時程     午前11時~午後12時半    創作
                  うち執筆の参加者  荻野、小野、野本、稲垣各氏
                 午後12時半~1時半    休憩(軽食など)
                 午後1時半~3時    特集  日本近代文学の始原
                    うち執筆者出席見込み  草原、荻野、土倉、間島、近藤、安宅

                 午後3時15分~4時半    富士正晴大賞、コラム、自由論考    
                     同じく執筆者出席見込み  永野、荻野、草原、間島、澤田、赤穂(五時近く)

        その他、執筆者でない方も どなたでもおいで下さい。飛び入り大歓迎(無料です。
                   執筆者以外の方のお出では、むしろ皆うれしいです。

    これから数日間ですが、お読みになった掲載作品の感想・批評をどうぞ、自由に本掲示板にお書き込みください
 

次号投稿への重ねて、ご案内

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月20日(水)18時37分53秒
編集済
      今日、 次号39号の原稿について、幾人かの同人などに、押して御投稿の案内を出しました。今回の特集は前号の《日本近代文学の始原》に続いて、《日本近代文学の展開》として、明治大正の文学を取り上げます。いまのところ、漱石、藤村、独歩、あるいは木下尚江などあがっています。
     一方これと並行して、同人だった野口存彌さんの研究・業績を継承する《野口存彌と日本近代文学》も、野口さんの既刊号論文を中心に、その紹介批評が予定されています。鴎外、漱石、芥川、などですが、これらは以前からのベテラン同人にふり、それに「佐藤春夫・大逆事件を遠く離れて」は、外部の専門家に原稿をお願いすることが出来ました。

     今日、文学は一般受けしなくなった。小説もライトノベルや、テレビ・映画の原作ならまだしも、日本近代文学、いわゆる純文学は顧みられること(機会)が少なくなりました。特に明治大正の作品は、それこそ「明治(大正)は遠くなりにけり」と慨嘆されることでしょう。
     でも、「日本近代文学ほど面白いものはない」と生前野口氏がおっしゃっていたごとくで、面白くないものと遠ざけているのは、今日のマスコミ・出版業界、あるいは大学ではないでしょうか。
    思い返せば、我々が高校・大学の頃は、各出版社の文学全集フェアが巷にあふれていました。中央公論社の「日本の文学」「世界の文学」、河出書房の「世界文学」(グリーン版)、あるいは安価のでは集英社の日本文学集(赤い表紙)、が次々に出ました(当時のアイドルも広告に出ていた。吉永小百合や、内藤洋子など)。さらに、図版入りの古典全集も出たし、小学館の「日本古典文学全集」は、前に出ていた岩波の「古典文学大系」のむこうをはるものとして、70年代、我々大学の国文学研究室で使われ出していた。今日、それらは今に伝わる財産として、各地の公共図書館にあります。
    確かにマスコミやIT業界からすれば、近代文学研究など、なにの財も生まないかもしれません。かかる経費はむかしながらの印刷代、紙の代金ですね。でも、だからそ愉快じゃありませんか。長い冗漫な携帯電話賃にかかる料金、思う以上の高いプロバイダへの料金に比べ、沈思黙考の精神生活。これこそ、エントロピー拡散を最大限に抑える人間的営み、ではありますまいか。
    確かに、孤高の営みではあろう、しかし孤独ではない、そのために同人も大勢いるのだから。さらにこうして訴えるSNSも、最低限のコスト(ま、ロハ)ですね。
    投稿遠慮という方もぜひ、何かお寄せください。紙の文章は残りますよ。

 

北の存立 破壊へ

 投稿者:管理人永野 iPad  投稿日:2017年 9月20日(水)09時01分1秒
編集済
     きょうの朝のニュースで注目だったのは、トランプの国連初演説だった。北の崩壊を示唆するその演説は衝撃的だが、いままでの彼からすれば、かなり前向きの方針であり、支持できる。ocnニュースから引用する。

 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領は19日、初めて国連総会に出席して一般討論演説を行い、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮が米国や同盟国に脅威を及ぼすなら「完全に破壊するしか選択肢はなくなる」と強く警告した。その上で、金正恩朝鮮労働党委員長を指し「『ロケットマン』は、自身とその体制の自滅に向けた道を突き進んでいる」と強調した。
 また、日本人拉致被害者の横田めぐみさん=失踪当時(13)=を念頭に「北朝鮮が自国のスパイに日本語を教えさせるため、善良な13歳の日本人少女を拉致したことを、われわれは知っている」と言及。北朝鮮による人権無視を厳しく批判した。
 北朝鮮の核・ミサイル開発について「想像を絶する数の命を奪う脅威を全世界に突き付けている」と主張。「非核化だけが受け入れられる未来だと、北朝鮮に分からせる時だ」と述べ、北朝鮮の核保有は決して認めない姿勢を改めて明確にした。

  ことここにいたって、政権の転覆まで示唆する内容だが、これはどう捉えるべきか。北の核開発が自国や同盟国、ひいては世界にはかりしれない破壊をさせる恐怖が目前に迫っているとわかったとき、それを阻止することができる大国が、みすみす手をこまねいているのはもはや罪悪でさえあるだろう。できること、最小限の犠牲で事態を阻止し、場合によっては政権を転覆させることは必要でさえあるだろう。
   確かに自主独立、民族自決は今日の国際法の基本かもしれない。しかし、その自国内部からこのような、国家破滅を意味するかもしれない事態を阻止する、抵抗組織、人脈がないなら、国際的な力をもってして、その国の無謀を撃退するのはなぜいけない。
   今回トランプは北の拉致問題を取り上げた。これはすごい!当時13歳だった少女を国家目的のため拉致、洗脳させるなどはもってのほかで、人権を第一に考えるべき近代国家としてはあってはならない大問題だ。欧米、特に米国が核に比べこの問題を軽視してきた経緯に徴するに、このトランプの言及は、いままでの当職のかれへの評価を一変するに値するほど大事だ。
   ことは急を要する。こうしているあいだにも、北の政治犯は拷問をうけ、処刑されたりしているのだ。何よりもうかうかしているうちに、ICBMなど開発して、ヒロシマ・ナガサキ以来の核の惨禍が生ずるかもしれないのである。全く想像力もなにもない、北の刈り上げロケットマンは最悪の地獄の使者である。いやそんな使命感など高踏な考えもなにもない、ただ幼稚なワガママでしかない。近代国家と国連は、史上稀にみるこの原始じだいの遺物を結束して排除しなければならない。
 

お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す(ダースベイダーふう機械音声で)

 投稿者:草原克芳  投稿日:2017年 9月18日(月)06時48分24秒
編集済
  >草原さんに“意識”はあるのかな?何も見えませんが・・・(笑い)

■もちろん、そうであります。
そして私は、意志を持っているつもりでも、鎌田さんの一表象に過ぎません。

つまり、その手の詮索を、哲学ではさんざんやってきたにもかかわらず、
現象学でフッサールさんが苦労した「他者性」「意識」の問題ぬきで、
AIを一足飛びに、「人類を超えた神」扱いにしてしまう新たな神話・幻想づくりが〈??〉なのであります。

■新たな神(もしくは悪魔)と一般大衆の隙間で、
またまた、免罪符や、印籠、パスポート、赤紙、特別御優待券、クーポン券、死刑執行指示書を扱う中間業者が
わらわらと、発生しやしないかと。
~昨今のAIをめぐる言説(AIの偽神化、疑似人格化)に、不穏なもの、ウサンクサイものを、感じるわけであります

 

蝉が鳴きやんで、秋の虫が…

 投稿者:草原克芳  投稿日:2017年 9月17日(日)18時11分46秒
編集済
  【Trance・BBS・EXPRESS】--------------------文芸掲示板のかわら版----------------------◇


「群系掲示板」           http://8614.teacup.com/snagano/bbs
                 ・9月24日の合評会の告知/パーティー動画の反応。

「関東文芸同人誌交流会の掲示板」  http://9301.teacup.com/douzinnnzassi/bbs


「根保孝栄の文芸掲示板」        http://6909.teacup.com/nebo/bbs
                  ・直木賞女流作家の桜木紫乃と北山幸太郎と同人誌「北海文学」


「全国文芸同人誌評掲示板」       http://6928.teacup.com/377612377612/bbs
                  ・「群系」38号創作欄評/ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」コメント


「カプリチオ掲示板」         http://6910.teacup.com/capricciolitera/bbs
                   ・掲示板小説3  石井利秋作『灯台』評/小川原健太
                   ・掲示板小説4  『地下聖家族』草原克芳、連載スタート

-------------------------------------------------------------------------

■24日の合評会、台風とかは、どうなんでしょうかね。
最近の台風は、向きを変えたり、逆行したり、アクロバティックな動きして、器用ですからねえ。
アメリカのハリケーンも、
プーチンは「米国内部の連中が機械で作った」とかいって怒ってますしねえ。

>「サピエンス全史」ユヴァル・ノア・ハラリ
■これ、一頃、日本でもさんざん流行った吉本隆明や、岸田秀の幻想論や、
蓮實重彦あたりの物語批判のコンセプトと、どう違うんでしょうかね。
貨幣や宗教がフィクションだと、今さら真顔で言われても、そりゃあ、そうだろうヨ、と。
より論述のスケールが人類史的で大きく、包括的、網羅的で、徹底している……ということ?

「サピエンス」ということをいうならば、
最近のAI騒ぎ、あれをちゃんと、解説して欲しいですね。
「AIは人類を超えるか?」みたいな、変なフィクション。
まるで、AIが意識を持ち、思考能力を持っているかのような"幻想"をふりまいて、
またしても、一部の連中が、
"大審問官ごっこ"、"神の代理人ごっこ"を始めようしているんじゃないのかと。

AIを、ざァとらしく、畏れ、崇め奉ってみせて、
インチキ司祭階級が、99パーセントの大衆をコントロール下に置いて、操作し、搾取し、支配する。
苦労して投資してきたNWOのハーレクイン・ロマンスが、どうやら挫折しそうなので、
そのオルタナティブ的策謀……なのかな?


■しかし、AIさん、
どう転んでも、蚊やトンボほどの"意識"すら、持ちませんわなあ~。
人間のプログラマーが仕組んだ通りに、厖大な情報からプログラム通りに情勢をチャカチャカ読んで、
判断(と称する記号の表示)を、神様のご託宣よろしく、出すだけでしょ。
どんなに、賢そうに進化しても、かまどに入れた薪しか、燃やせない。

こういうときは必ず、カーテンの後ろに、貧相なオズの魔法使いが、隠れている。
実はこの小心者の爺さんが、プログラマーの雇い主。





 

群系次号投稿、ぜひ…

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月17日(日)15時16分34秒
編集済
     きょうは、来週にせまった38号の合評会の出欠問い合わせと、次号39号の投稿のことでせわしない時を送りました。
   次号特集のメインは、前号に続く《日本近代文学の展開》があり、これには、島崎藤村、夏目漱石、国木田独歩、など投稿予定がきていますが、まだ対象が決まっていない方も多いようです。
   今回この特集に併載する形で、故野口存彌氏の研究を紹介・批評していく特集もありますが、これについても、外部の研究者依頼も含めて、徐々に進行中です。野口氏の研究は明治大正昭和とその対象は広いのですが、今回の39号は、そのうちの「明治大正」期の作家・詩人を扱った論稿になります。鴎外・漱石・芥川、佐藤春夫など、既刊号に論じられた作家以外に、ご著などでは、父君雨情ほかその周辺の人についていろいろ論じられています。以下、あげてみますと、
    児玉 花外、中村有楽、鈴木三重吉、宇野浩二、沖野岩三郎 、坪田譲治、加藤一夫、内藤しんさく、  中里 介山、平出 修、内村鑑三、国木田独歩 、上田敏 、永井荷風、川路柳虹、
などが上がります(中には、後の「大正昭和初期」、「昭和戦前期」に入るものもありましょう)。
    紙幅の少ないものは2ページくらいでもいいので、どうぞよろしくお願いいたします。

    自由論稿などは集まりが早く、もう着いているものや、9月中には脱稿予定と連絡があります。
体調や家庭の事情など、同人においてもさまざまあるようですが、よろしくご配慮下さい。

   ※  葉山さんのパーティー写真、まだ一月経たないのに、アクセス数がすごいです。30人もいなかったのに、190人を超えるアクセスは、どなたがご覧になっているのでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=nBGHrUGCbDA

(また、野口さんの、世田谷文学館での、父君雨情に関するものも、この種の動画では多いアクセス数となっていますね)。

https://www.youtube.com/watch?v=Umdze-KvE6o&t=70s

   写真は、葉山さんを偲ぶ会の会場のホテルがあったヨコハマの山下公園で。
   上から、赤い靴をはいた少女の像、
                  停泊していた大きな汽船
                  山下公園、マリンタワーの向こうに会場のホテルがあった

 

台風、列島縦断か。

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月15日(金)19時45分45秒
編集済
     台風が近づいている。どうやら三連休に日本列島縦断のようだ。日曜は降水確率90%とある。こんな中、芸至例会は行われるのだろうか。発表の野寄氏ははりきっているようだが、司会の安田先生は札幌からの便に乗れるのかな。
   こういうとき、こうしたSNSサイトがあると便利だが、芸至は会員数が多いのにこうした用意がない。

   しかしテレビを見ると、相変わらず、北朝鮮のミサイルだ。今回は3,000キロ以上を飛んで、グアムに届く距離だという。しかし、こんなニュースはまったく願い下げだ。まったく幼稚な話で、思想も理論もありやしない。ただたんに半島の刈り上げストレスでぶの生き残りのためのゲームに西側のマスコミやらが付き合わされているだけだ。こんなニュースを見るより、群系の38号を読む方がどんなにか精神衛生上もいいことかー。

    合評会のご出席うかがいを出しましたところ、新人や女性の方の反応がいくつかありました。必ずしも出席ではなかったですが、興味はお持ちの方々のようでした。ま、新鮮なものごとへの関心は高いということでしょう。
    動画のアクセス数やお便りなどをみますと、人々の関心、意向がわかる感じです。どんどん愉しい企画を立てていきましょう。

    一時、この板でも創作の感想・批評が続いていましたね。いかにも文芸関係の掲示板らしかったものでした。いったい文学の喜びは、創作のみならず、その享受、にあるはずですね。それも、自分の読みだけでなく、他人はどう読んだか、それも興味津々ですね。芸至の例会でも、発表者がどう作品を論じるか、その楽しみで足を運ぶ人も多いはず。作品のよみどころと、じぶんの関心が一致したら、あ自分はナント鑑賞力のある人間なのか、と自惚れてもいいですし、意見が違ったら、トコトン論議し合うのも愉しいです、ね。
   あ、この辺は、「無名抄」で、似たような話がありました。手紙の効用を述べたくだりですが、まこと手紙はいま読むと、まるでその人がそこにいるような気持ちがして、どんなに時空を離れていても、いまのこころの友、だとかいう話。われわれはこのSNSでその効用をもっと押し広げて享受していますね。

    どうぞ、合評会、24日、どなたでもおいで下さい。歓迎です。
  ※ 群系の合評会のご案内は、当板の9月10日付けにございます。

    あ、ちなみに、38号の創作評が、根保孝栄氏の掲示板にありましたね。
         (「全国文芸同人誌掲示板』  9月13日付け)
 

日曜の芸至例会

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月15日(金)17時38分31秒
編集済
    明後日の芸至のテーマを調べようと「芸至例会」で検索したら、当方がアップしたサイトばかりだった。

  きょうは、来週の群系合評会についての、ご出席うかがいを出しました。ご返信、早くも下さった方にはありがとうございます。
  また 「やまなし文学賞」への応募準備をしていました。


 

合評会においでになりますか?

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月14日(木)03時28分13秒
編集済
    三大怪獣、懐かしいですね。ー

  さて、24日の合評会の出欠おうかがいメールを、今日あたり執筆者・同人の方に送りますね。
これを元にした、出席者の一覧をご出席の方に、再び送る予定です。
   このところ、iPadでメール連絡もしていますので、メールおうかがいが来ない方は、以下のiPadのメールアドレスにご連絡下さい。

   当方の iPadのメールアドレス    uf2gmpzkmt@i.softbank.jp
(原稿投稿の場合はWord添付になりますので、従来通りパソコンのメールアドレスにお願いいたします)。
 

三大怪獣 地球最大の決戦

 投稿者:大堀敏靖  投稿日:2017年 9月13日(水)23時44分58秒
編集済
   岐阜柳ケ瀬のレトロな映画ばかり上映するロイヤル劇場で本日観てきました。

 昭和三十九年の東宝作品で私は小1の時に劇場で観ていますので約50年ぶりということになります。
 デジタル・リマスターとかの処理をしてあるのか、雨が降っていたり、画面が切れたり飛んだりすることは全くなく、当時そのままの美しい映像で懐かしい俳優や女優が見られました。

 若き日の星由里子、ボンドガールの若林映子、「青春とはなんだ!」の夏木陽介、「ウルトラQ」の万城目役佐原健二、「七人の侍」の志村喬、「クイズグランプリ」MCの小泉博、東大出の俳優平田昭彦、そしてザ・ピーナッツの二人…

 そして三大怪獣ですが、それはゴジラとモスラ(幼虫)、ラドンのことで、金星を壊滅させたキングギドラは含まれておりません。
 破壊怪獣キングギドラは何の目的か地球にやってきてエレクトリックな鳴き声で稲妻のような複雑な光線を口から吹いて東京タワー、当時できたばかりの横浜マリンタワーなどを次々に破壊していきます。

 ゴジラやラドンも本来は文明を破壊するために暴れていたわけですが、インファント島の守護神であるモスラが双子の小人の要請で、怪獣たちの狼藉で困っている日本にやって来て、金星からやってきた異星怪獣の凶暴なキングギドラを、出自が地球であるゴジラとラドンと結束してやっつけようと説得します。

 核開発をしてミサイルを発射させたり核実験を繰り返す北朝鮮を、中国、ロシアを米国などが説得して、協調して北に制裁を加え、懲らしめようという今の国際情勢に少し似ています。

 ゴジラやラドンはモスラの説得を受けても初めは「オレたちの知ったことではない」と協力要請を聞こうとはしませんでしたが、モスラが単独でキングギドラに挑みかかり、ひとたまりもなく投げ飛ばされる巨大な芋虫を見るに見かねると本来は人間に敵対する二怪獣は協力してキングギドラに向かっていくようになります。

 モスラの幼虫は唯一糸を吐くだけの武器で戦っています。
 菓子パンのコロネに似ています。

http://oriminebakers.com/bread/%E3%81%BB%E3%82%8D%E3%81%AB%E3%81%8C%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8D

 ゴジラはこのころから、恐ろしい初代のイメージと異なってコミカルな要素が加わっています。
 いつの間にか破壊神から守護神に変じてしまっていますが、「千と千尋の神隠し」に登場するカオナシという謎のキャラクターが、凶暴に暴れまわったかと思うと後半ではすっかりおとなしくなってしまっていますし、「古事記」神話のスサノオはやはり暴れまわってアマテラスの岩戸隠れにいたりますが、その後はヤマタノオロチ退治をする善の神に変身していることからもこれは日本の特長的な神の在り方ではないかと思われます。

 50年前の鮮やかな映画を観て、当時そのままに怪獣たちや懐かしい銀幕スターたちが
 甦って生き生きしていることに新鮮な感動を覚えました。

 しかし、250名ほど入る劇場に観客はわたくしも含めて熟年のオッさんばかり10名でした。

https://www.youtube.com/watch?v=OjpSz1qJ8hk
 

9月24日の合評会は11時からです。

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月10日(日)23時28分51秒
編集済
     二週間後にせまりました、群系38号の合評会は、いつものように、東京江戸川区のタワーホール船堀の4fの和室1で行われます。いつもは午後1時から始めていましたが、巻末掲載の創作がいつも時間切れになるのを気遣って、今回は創作を先に取り上げ、開始時刻も午前11時からとなりました。会場は4時半までですので、当日の時間配分は、以下のようになりましょうか。

                   記

群系38号の合評会
                 時間配分などは試案です。当日の各進行役におまkせですね。
     時        2017年9月24日(日曜日)
     場所    タワーホール船堀  4F和室       都営新宿線 船堀駅下車   駅前
     時程     午前11時~午後12時半    創作   四つとも、作者出席の見込みです。
                 午後12時半~1時半    休憩(軽食など)
                 午後1時半~3時    特集  日本近代文学の始原   出席見込み   7~9人
                 午後3時15分~4時半    富士正晴大賞、コラム、自由論考     見込み   7-~9人

    どうぞ、どなたでもおいで下さい。無料です。
    途中からでも、途中中座、退出も自由です。

    これから二週間、お読みになった掲載作品の感想・批評をどうぞ、自由に本掲示板にお書き込みください。
   ご投稿は訂正も、消去も自由にできます。この画面の一番下までスクロールすると、「自分の投稿の編集・削除」のボタンがありますので、自由に書き込めます。もちろん、投稿も無料です。
 

(無題)

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月10日(日)21時12分31秒
編集済
     個人的なことですが、きょうついに部屋の整理整頓をやり遂げました。居間もキッチンも本がいっぱい。少しずつこれらを処分したいのですが、捨てていい本は見つくろうのがたいへん、文学書はいつか読むかもで並べているのですが、もう自分の残り時間を計算して行動に出なくてはね。文学書以外、捨てていいのは、受験関係の参考書、問題集ですかね。実は当方宅には旺文社の『全国大学国語入試問題正解』と、学燈社の『全国国語入試問題詳解』とが、1970年代のから、2000年代初頭までの、実に30冊以上(×2)があります。ま予備校講師をずっとやってましたから、いわば商売道具の訳ですが、50歳すぎてからは、予備校でなくて高等学校にシフトして、まあその頃からそれらはお荷物になっていたのですね。でも、本を捨てるというのはずっと抵抗があったのです。ま、学燈社のほうは、その解答委員をやってましたから名残惜しいけど、旺文社版はこの際、粗大ゴミに出しますかね。

   でもきょうは本の片付けよりも、書類関係の整理をやりました。もう郵便はあちこちあるわ、雑誌や新聞、ビラは散乱し、なにより群系関係の原稿やら、募集要項の紙ペラなどいろいろあって、手の付けどころがなかったのでした。特にパソコンやスマホ、このiPad、WiFiポータブルの料金設定がどうなっているのか、確認したいというのが、整頓の動機でした。百円ショップで買ってきたファイルに、iPad・スマホ関係はこちら、群系や芸至など文学関係はこちらというふうにいれなおすと、なかなかうまく仕分けられました。今までA4のクリアファイルに入れててどれがどれかわかなくなっていたのが、冊子のようになって、繰りやすくなりました。(結局スマホたかいですね。パソコンのネット代込みでも、2万円近いのは高い、ですね).。スマホと一括で安くなるとsoftbankの人は言ってたけど、スマホは事実上、あまり使っていなくて(皆との連絡は、メールか固定電話)、もう契約辞めたいけど、まだ二年半の縛りがある。
    ま、でも、今日は午前中鬱の感じでしたが、整理整頓ができて、気持ちはすっきりしました。

   再来週、合評会ですね。このことで同人二人から電話ありました。近く、その伝言板、書きますね。(それを先に書けばいいものを。個人的なこと、つらねました)。部屋の整理整頓で少しは気持ちよくなったので、その報告までに。
 

永野さん、恐れ入ります

 投稿者:荻野央  投稿日:2017年 9月10日(日)21時06分13秒
  さてさて、荻野家の"桔梗の苑"は、うまく完成するのでしょうか??

勝負は十月ということらしいのですが、同人誌の原稿締め切りの、合間合間の息抜きで「ヤッタリマス」。
 

葉山さんの会の動画、今一度

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月10日(日)10時54分30秒
編集済
     何度も恐縮ですが、8月末の葉山修平さんの一周忌の動画は、なごやかで楽しそうな生き生きしたもので、なんと前回70回のアクセス数が、今回170回以上にもなっていました。ともすれば生気のない、お通夜のような集合写真になりがちなのに、これはそうでない見本となりました(一周忌の集いなのに)。
   その会のその他のスナップもよく見られているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=nBGHrUGCbDA

    実は写真をお送りした群系同人からのご返信で、集合写真のあり方を考えさせられたのでしたが、ひと月違いで撮られた二つの写真、並べてみると、どちらも神妙な顔つきになっていますね。動画と静止画の違いかな。
(本来ならアップする写真は編集して、上下の不要な部分はカットして、その分表情が大きく映るようにするのですが、これはパソコンにかけない、iPadから直接の物ですので。タブレットなら指で写真サイズを広げられますが、パソコンはそれが出来ましたっけ。)
   上の群系パーティーは7月30日、下の葉山さんの会は8月27日にありました。
 

iPadから、写真、送っています

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月10日(日)10時14分36秒
編集済
     iPadで撮りためた写真、ひょんなことから、簡単に添付ファイルでメール発信することが出来るとわかり、昨晩から、気ままに送らせていただいています。むろん発信のメールアドレスはiPadのものですが、パソコンよりしょっちゅう目にしていますので、何かご通信のおりはこちらにお寄せください(お原稿はパソコンの方へ)。

   荻野さん、桔梗の栽培とは、素敵ですねえ。鉢植えくらい、当方のベランダでもやれないことはないのですが、やりつけないですね。いつも写真、いいなと思っています。
 

今年の秋、桔梗に挑戦

 投稿者:荻野央  投稿日:2017年 9月10日(日)09時11分36秒
編集済
  何かの折に桔梗の写真を見て、これはこれは、と。種は1ミリにも満たない小さなもので、ほんとうにあの花が咲くのか、と訝りながら蒔きましたらどんどん出てきました、芽が。
株分けが難しくて成功したのは2割くらいで、なかなか別の場所で根付きません。(にわか園芸師がばれました)

仕方なく間引いたらとたんにスクスクと大きくなりつつあります。
どんな桔梗の「花畑」になるのか。

ちなみに花言葉は「変わらぬ愛」です。

う~ん、成功させたい。
 

格差社会の問題

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月 8日(金)11時28分47秒
編集済
     iPadでは、テレビで放送されたものが結構早めに動画になってみることが出来る。昨日、二つの番組を見て、感じ入ったことがある。
   一つは「格差社会」を取り上げた、池上彰司会の番組だ。最近世界は貧富格差が拡大し、統計によると、世界の高額所得者上位68人の所得が、最貧の人口30億人の所得に相当するとあった。このデータはさもありなんだったが、改めて頭にきたのは、そうした上位所得者のその収入源が、株や土地などのキャピタルゲインで、逆に下位の人口のほとんどが労働所得ということだ。すなわち、片方はいわば濡れ手に粟(泡)の収入であり、もう片方は体をはった労働所得であることだ。当然後者はいざという時の資本である体が不意の故障ということもある。すなわち貧困は継続・連鎖するのである。
   さすが、日本では食うに困って餓死するという絶対的貧困はほとんどないというが、いまの例のように、いざというときの蓄えもないいわば相対的貧困は、いまや六所帯に一所帯の割合だという。このおかげを被るのは、子どもたちである。貧困世帯の子どもの学力はそうでない所帯の子どもに比べて明らかに劣る、というデータが出る。中学生の数学の例では上位の子は70点平均なのに、下位の子は40点とあった(この差は高校数学になると、もっと開くだろう)。当然下位の子どもは上級学校への進学により不利になり、貧困は継続・連鎖しよう。

   もう一つ、興味深い番組は、フジテレビお昼の「バイキング」で放送されたとかいう、東大合格抜群の予備校とその合格東大生の話であった。「鉄緑会」というその名もおぞましいその塾は抜群の東大合格を誇るが、その名前の由来は、東大医学部の同窓組織「鉄門倶楽部」と、同法学部の「緑会」からとったという。すなわち東大でも最難関の両学部からとった、いわば最高エリート志向の塾なのだ。ここは講師も東大卒ばかりで、在籍高校も中高一貫の有名校ばかりだという。
   この塾は創立30年で、現在800人の在籍があるという。確かに、こうした進学校出身のエリートたちは、もはや大手予備校には行かない傾向は90年代から表れていた。駿台御茶ノ水校でも、高2の現役東大コースでも在籍は都立や近県の公立進学校で(小石川、両国、船橋高校など)、開成や桜蔭の生徒はほとんどいなかった。
   何が問題か。要するにエリートはエリートたちで固まるという、いわば囲い込みになっているのだ。実際、その塾は講師も東大卒ばかりで、行先も東大、就職先も東大卒ばかりのところ(大手予備校講師は東大卒は一部である)。中高一貫校が、都立の学校群制度のおかげでこの40年以上のしてきたが、人生の切磋琢磨、人間性育成の場ともなりうる予備校がもはや、エリートの、エリートによる、エリート意識の巣窟になっていては、自分と違う他者、と出会うことなく、そうした人々への思い入れをすることなく、ただ自分一身の栄達を考えればいいという、ふうになる。格差社会の格好の見本ができている。
   しかし、しゃくに触ったのは、坂上忍始め、スタジオのコメンテーターが、これらに関してただ唖然として、なにのコメントもできなかったことである。ま、お笑い芸人としてそれなりに成りあがった出演者にしてみれば、自分たちとはまったく違う履歴なのだからもっともだが、逆にだからこそ、面白い切り返しの皮肉でも言えれば、と思ったが、ましかたなかろう。
   当方も大学受験で苦労し、その後もその関係の仕事にいたので、東大受験の難しさは理解する。だがいまの東大生は、金太郎飴ばかりで、例えばスピノザとかカントなどを読むか。文学や哲学など、問題の根本を考究しようか。みな右に習え、のエリートは昔の下士官と同じではないか。知とは懐疑から始まる(skepticism)。当方は彼らにほとんど期待していない(同じものの再生産で、新しいものは出ない)。
 

香港映画「十年」

 投稿者:大堀敏靖  投稿日:2017年 9月 7日(木)13時05分24秒
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   岐阜ではやってませんので、名古屋今池のシネマテークで観てきました。
 東京では7月下旬から公開されています。

香港映画といえば、先日引用しましたブルース・リーが一番に思い浮かびますし、その後を継いだジャッキー・チェンやサミエル・ホイとかサービス精神旺盛、ユーモアと活力にあふれた映画で世界に受け入れられていましたが、最近はすっかり低迷しているようで、そんな中でこの映画は昨年「並んでも観られない」というくらいヒットした製作費750万という安上がりの映画で、香港金像奨最優秀作品賞を受賞しました。

 設定は2025年の近未来の香港で、五作品からなるオムニバスとなっています。

中国返還から今年20年、防衛と外交以外は「高度な自治」を保証されるという香港でしたが、中国政府のシバリの影響は、ヒタヒタと潮が満ちてくるように庶民の生活の中にも忍び込んでいることがよく描かれています。

香港と言えば広東語ですが、これが徐々に社会から締め出され、職も失いそうになるタクシー運転手の悲哀、文革、天安門事件、チベット、ウィグル、内モンゴルの抵抗に通ずる「雨傘革命」のその後を描いた「焼身自殺者」、地元卵の「地元」という言葉を制限され、紅衛兵のような少年偵察隊に注意を受ける乾物酒屋店主の憤りなどがリアルに描かれていました。

これが低迷している香港映画の中でヒットし、「行列しても観られない」ほどのヒット作だったとすれば、ここに香港の人々の本音がありますし、当局がこれを許したということは、まだ「自治」は残っているといえるかしれませんし、またはこれくらいの映画ならば許容できるという懐の深さをアピールできる機会と踏んだためだと思われます。

 ラストに「悪より善を求めなければならない。もう遅い。まだ間に合う」という誰かの言葉が引用されたのが印象的でした。

 タイトルの文字「十年」が、遠い記憶のように半分消えかかったようにデザインされております。
香港はやがて完全に大陸に呑み込まれ、何もなかったかのように同化されてしまうことが暗示されているようで、怖い映画だと思いました。

 香港、マカオ、その延長に台湾、そして、尖閣、沖縄、日本全土があることを思えば、警告映画として、もっと多くの日本人が観るべきだと思いましたが、座席数40の小さな映画館に観客は15人でした。

 http://www.tenyears-movie.com/



 

次号の特集、野口氏のことなど。

 投稿者:管理人 iPad  投稿日:2017年 9月 6日(水)23時45分53秒
編集済
    「群系」次号(39号)の募集要項、特集アピール文を、メール以外の方、15人にプリントして本日郵送しました。(メール添付では、70人ほどの人に出しました)。
   今回は、野口存彌氏の文学の特集もありますので、先日の「野口さんの会」においでの関係者の方々にも、ご案内として送りました。
    いまのとろ、メールでの反応は、ちょっと特集には参画できない、今回は短いものになります、などが数件ありました。まだ本誌の中軸的な方々の返信は少ないです。でも、いつものように、これから、ということでしょう。

     野口さん関係では、ご親族に、野口氏の「年譜」の作成をおねがいしています。18号の菊田義孝年譜を参考に、そのコピーを同封したのですが、「とてもこれほどは埋められない」と仰せで、年譜のむずかしさを今更感じています。菊田さんのときは、全部で13ページになりましたが(冒頭見開きに「作成にあたって」という挨拶文)、これは、当方が菊田氏の著作を中心に作成したのでしたが、86歳の生涯を11pも書けたのは、菊田氏本人が、太宰治との出会い、内村鑑三の無教会信仰を、文学研究書の中でも、繰り返し語っていたから書けたのでした。翻って、野口氏の場合、同じように84歳の生涯と言っても、父君の雨情のことは年月日を含め巨細にに書いても、ご自身のことはほとんどご著作に書いていないばかりか、妹さんたちご親族にもあまり生前お話することが少なかったようですので、作成は困難が予想されています。
    さすが、通学した学校名や、母上のことなど、ご家族共通のことは書けると思います。あとは個々の思い出をそれぞれ、いつ頃だったか話し合って年月の欄を埋めてもらうしかないですね。またわれわれ同人も、氏の思い出はあるので、編集部などで語り合ってまとめたいと思っています。
(この際、昔からの同人に、「野口さんの思い出」として、年月日を入れた手記風のものを書いてもらいましょうか。そこから年譜に書き写すと同時に、作文集というコーナーもあっていいのでは)。

    本誌は、文芸研究誌という看板が定着したような感がありますが、もっと気軽な、息抜きできるページがあっていいと思います。1~2ページのエッセイ欄を、この思い出文集など中心に作りましょう。
 

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