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特集Ⅱ 《野口存彌と日本近代文学》の原稿募集(再掲出)

 投稿者:管理人 iPad 949  投稿日:2018年 2月15日(木)11時54分26秒
編集済
     カンパについて、いくつかのご芳志が寄せられています。感謝のかぎりです。一定額が溜まったら、龍書房様への払い込みをします。その節はそのことをこの板でご連絡いたします。

                                     ◯

    さて、次号・40号の募集のうち、今回は第Ⅱ特集の、野口さんの論稿・作品について、書いていただける方の募集です(再掲出)。39号の野口年譜を参考に、以下の作家・作品を上げてみました。解題・紹介・批評をご担当いただける方はぜひ、編集部までご連絡下さい。

   特集 Ⅱ  《野口存彌と日本近代文学》その2   のテーマ作家
・森鴎外「大塩平八郎」を読む                      2001年6月       担当者内定
・芥川龍之介・芸術の光、人生の闇               2013年12月      担当者内定
・梶井基次郎「城のある町にて」                   2002年12月      担当者内定
・宮澤賢治  「宮澤賢治を考える」                 2004年3月      担当者内定
                      有名作家ランキング 宮澤賢治   2005年12月          同上
・島崎藤村    「若菜集」への道程                  2005年3月       担当者内定
・佐藤春夫    大逆事件から遠く離れて           2010年12月
・川路柳虹     最初の口語詩を書くまで          2001年2月   ~2003年3月   その1~その3
・岩野泡鳴     詩より散文へ                            2007年3月       どなたか是非!
・蒲原有明     詩的完成という逆説                 2009年7月
・平出修         英知の人の感性                        2004年6月       どなたか是非!
                     「太陽」「文章世界」にみる平出修          1995年11月
                        沖野岩三郎と平出修                1995年4月
・沖野岩三郎                                                                             どなたか是非!
    沖野と大逆事件、沖野と内村鑑三、軽井沢と沖野、沖野と加藤一夫      1986年~1992年
            ※  平出修と沖野岩三郎は、『文学の遠近法』(2004年11月・武蔵野書房)に所収
・野口雨情関連
             野口氏主宰「枯れすすき」誌、全集『定本  野口雨情』・全8巻、別巻など
・創作(集 )     『異形の男』                            1990年11月   踏青社
                       『子供たち少年たち』              1996年11月  武蔵野書房

   とりあえず以上ですが、これらについてお願いできる人はよろしく。
(その他にも今回該当の文学者の論稿はありましたが、割愛です。野口年譜をご参照ください)。
   ご投稿の方へ。分量は自由ですが、見開き2ページから6ページ、多いのは10ページくらいでしょうか。締切は四月末です。
          → uf2gmpzkmt@i.softbank.jp

    その他、以下の文学者については、おもに昭和期の活動ですので、第 Ⅰ 特集に準じて、次次号41号に回したいとおもいます。
        太宰治、堀辰雄、大岡昇平・中原中也、坂口安吾、大田洋子、佐多稲子、
        森茉莉、野間宏、武田泰淳、藤枝静男、菊田義孝
 
 

「群系」次号(40号)の募集要項 (再掲出)

 投稿者:管理人 iPad 856  投稿日:2018年 2月14日(水)18時57分37秒
編集済
     本日、郵便の方に以下の募集要項を10部ほど、出しました(特集の委細についても折り込んで)。以下は、本掲示板に既出のものですが(2月7日付け)、再掲出しますね。冒頭の時候の挨拶も変わらないです(そのままコピペです。笑)。
    なお、合評会、おいでの方はご連絡いただければ、と思います(常連の方は特に不要)。

   いつまでも寒いですねー。
   さて、群系次号の投稿アンケートを出しています。ご予定がわかった時点で、そのままご返信ください。特集の作家名・詩人名など、ある程度返信がまとまったら、この掲示板にアップしますのでご参考下さい。原稿締切は四月末ですが、なるべく二月末までに返信下さい。
    本誌は、『季刊文科』などから原稿依頼を受ける(「文学の動向」)など、注目されています。今月25日(日曜)の39号合評会の後には、創刊三〇周年の記念の催しを秋口に予定しております。ますます、ご期待下さい。

                              ◯

    「群系」第40号  募集要項

原稿種類 評論・研究、創作・小品、エッセイ、詩、コラム(1ページ。半ページ囲み)など。音楽論・絵画論、評伝、メディア論、漫画論なども歓迎。複数投稿可(2部まで)。

枚 数   基本的には自由
 (1ページは25字詰め×23行×2段=1,150字)。
 1ページ目にはタイトル分25字×8行×2段=400字(1頁物などは、25字×5行×1段=125字)が入ります。それを除いて計算して下さい。

締切 平成30年4月30日(土曜)
    遅れる方はご連絡ください。多少の猶予はあります。

提出先  群系編集部
    →    uf2gmpzkmt@i.softbank.jp   (wordの添付ファイルも可)
           ※ なお、デスクトップの方にもお送りできます。

掲載料    Wordで、3,300円/1p      手書きは3,800円/1p

配布冊数 掲載ページ+2冊(原則)

発行  2018年6月下旬(予定)

合評会 2018年9月の日曜日を予定

特集企画
 Ⅰ  特集《日本近代文学の転換》 大正12年-昭和8年の文学
      該当文学者については、「群系会報」最終ページに掲載していますが、どうぞ、アンケート返信の際、お問い合わせ下さい。
   Ⅱ 特集《野口存彌と日本近代文学》その2
   Ⅲ特集《創刊三〇周年記念》同人誌の思い出(仮題)

その他、自由論考、創作、ノート類、など。

発行部数    420部予定  (39号は470部)

発送先 群系同人(会員)ほか、図書館・マスコミ、研究者・関係各位
 

高梨沙羅選手のメダルの意味するもの

 投稿者:管理人 iPad 806  投稿日:2018年 2月14日(水)09時40分23秒
編集済
     ピョンチャン・オリンピック、予想されていたようにはメダルラッシュではありませんね。昨日は獲得メダルのニュースはなかったようですね。
    それでも、その前の三人のメダルは貴重でしたね。なかでも女子スピードスケート1500メートルの高木美帆選手、金メダルを期待されていましたが、立派な銀。前回ソチには選抜にも漏れていたというから、この四年間の努力がしのばれます。
    同じくジャンプ・ノーマルヒルの高梨沙羅。前回のソチでは4位で惜しくもメダルなし、今回は皆も自身も期待していたところでしたが、銅メダルでした。でも表彰台に登った彼女をみると、金メダルのノルウェーの選手の大きさにくらべると、彼女の小ささが際立ちました。152センチ。そんな体躯でこれまで優勝が相当数あったようです。
   でも、高梨選手はいろいろな意味で我ら日本人の代表でしょう。体格もそうだし、なによりも言葉少なく影であれだけの努力、幼少期から目標目がけてガンバってきた彼女の姿は、判官贔屓の日本人、我ら外野も応援したくなるタイプでした。
    でもいつも不思議に思うのは、あんな小さな体に、どうしてあんなエネルギーが出てくるのでしょう。
    このことはいろいろな意味で、僕らを励ましてくれます。だから、高梨選手、おめでとう、そして、ありがとう。
 

同人誌「みとす」の場所

 投稿者:管理人 iPad 636  投稿日:2018年 2月12日(月)15時12分3秒
編集済
      下の写真、この空き地はどこかわかりますか?
    住所を示すと、市川市須和田1ー21 、となります。
    そう、森安理文先生(1915-2003)を中心にした文学道場があった場所ですね。ここで、毎金曜日夕方から皆が集まって、芸術至上的な作家(谷崎や荷風など)について、レポーター、論者が報告、皆が口角泡を飛ばして議論し合ったところです。農家の居宅をそのまま借り切って、まだ学生だった人は、この家の書生として、先生のめんどう、食事、その他庶務をやっていたのでした。さらに、同人誌「みとす」の編集、また合評会の場所でもありました。
    森安先生亡きあとは、家は壊されて更地になりましたが、あろうことか、あれから15年は経つのに、土地は更地のまま、市川の高級住宅地なのに、家もマンションも建っていなかったことが、元同人のわれわれの心を癒してくれました。
 

丸谷才一について

 投稿者:草原克芳  投稿日:2018年 2月 9日(金)21時29分31秒
編集済
  ■「狐の孫娘」先生の丸谷才一評、妙に納得。
面白くないですよ、はっきり言って、『裏声で歌へ君が代』とか。
江藤淳は、『なんとなくクリスタル』とか、妙なものをときどき褒める人だったけれども、
『裏声で歌へ君が代』のこき下ろしには、かつて、激しく同意(2チャンネル用語の「禿同」/死語)いたしました。

中上健次は、少なくとも、『枯木灘』『奇蹟』『地の果て至上の時』など、
谷崎賞レベルの作を、幾つも書いている。
しかし、その受賞を、毎回、徹底的に阻んだのが、丸谷才一だったとか。

■旧仮名使いであろうが何であろうが、
「ちょっと気取って書け」だか、何だか知らないが、
小説の場合は、コンテンツがつまらなければ、
表記のこだわり自体に、意味がない。

>「政治的人間といふ言葉がある。政治が人生のいちばん大事な主題である人間、といふ意味だらう。
わたしは政治的人間ではない。しかし、そんな人間にこそ政治は襲ひかかるし、あるいは、
そんな人間ほど、政治に襲ひかかられたと感じられるものらしい。
すくなくともわたしは幼いころからずつと、そんなふうに感じて鬱陶しひ思ひをしながら、
現代史とつきあつてきた。(中略) つまりこれは非政治的人間の書いた政治小説である。
蝶の嫌ひな男は蝶類図鑑は編まないけれど、小説家にはそんな態度は許されないのだから仕方がない」

■何ですか、これ……。
旧仮名使いで「ちょっと気取って」書く意味が、どこにあるんですかね。
単なる「差別化」ってやつですか。マーケティング用語。
どんな表記で語っても、読者の琴線に触れるものは、何もない。
「つまりこれは非政治的人間の書いた政治小説である。」
意味、わかりますか。
自分は政治的な人間じゃない、と言っている…らしい。
意味、わかりますかね。
トーマス・マンが「非政治的人間」というとき、色々な連想が湧いてくるし、そこには思想的ドラマがある。
しかし、丸谷が「非政治的人間」といったからといって…。
自分を含め、どんな人間の中にも「政治/権力/操作性」はあるという視点は、ないらしい。
「つまりこれは非政治的人間の書いた政治小説である。」
~嘘をつけ!

この作家・英文学者の最良の作は、ひょっとしたら、
自作の小説のすべてをすっ飛ばして、
アイリス・マードック『鐘』の翻訳なのでは?
~これは良かったですね。
もちろん、マードックという英国の女流作家そのものが、優れているわけですが。


 

特集 Ⅱ 《野口存彌と日本近代文学》その2 のテーマ作家

 投稿者:管理人 iPad 322  投稿日:2018年 2月 9日(金)17時55分48秒
編集済
     あ、荻野さん、二つもありがとうございます。これらも含め、ぜひ皆様もよろしく。

                                        ◯

     さて、次号・40号のご投稿予定が10通ほどきています。もうしばらくしたらそれらの予定作家・詩人・批評家の名前を掲出しますが、今回は第Ⅱ特集の、野口さんの論稿・作品について、書いていただける方の募集です。39号の野口年譜を参考に、以下の作家・作品を上げてみました。解題・紹介・批評をご担当いただける方はぜひ、編集部までご連絡下さい。

   特集 Ⅱ  《野口存彌と日本近代文学》その2   のテーマ作家
・森鴎外「大塩平八郎」を読む                      2001年6月       担当者内定
・芥川龍之介・芸術の光、人生の闇               2013年12月      担当者内定
・梶井基次郎「城のある町にて」                   2002年12月
・宮澤賢治  「宮澤賢治を考える」                 2004年3月      担当者内定
                      有名作家ランキング 宮澤賢治   2005年12月          同上
・島崎藤村    「若菜集」への道程                  2005年3月
・佐藤春夫    大逆事件から遠く離れて           2010年12月
・川路柳虹     最初の口語詩を書くまで          2001年2月   ~2003年3月   その1~その3
・岩野泡鳴     詩より散文へ                            2007年3月
・蒲原有明     詩的完成という逆説                 2009年7月
・平出修         英知の人の感性                        2004年6月
                     「太陽」「文章世界」にみる平出修          1995年11月
                        沖野岩三郎と平出修                1995年4月
・沖野岩三郎   沖野と大逆事件、沖野と内村鑑三、軽井沢と沖野、沖野と加藤一夫      1986年~1992年
            ※  平出修と沖野岩三郎は、『文学の遠近法』(2004年11月・武蔵野書房)に所収
・野口雨情関連
             野口氏主宰「枯れすすき」誌、全集『定本  野口雨情』・全8巻、別巻など
・創作(集 )     『異形の男』                            1990年11月   踏青社
                       『子供たち少年たち』              1996年11月  武蔵野書房

   とりあえず以上ですが、これらについてお願いできる人はよろしく。
(その他にも今回該当の文学者の論稿はありましたが、割愛です。野口年譜をご参照ください)。
   ご投稿の方へ。分量は自由ですが、見開き2ページから6ページ、多いのは10ページくらいでしょうか。締切は四月末です。
          → uf2gmpzkmt@i.softbank.jp

    その他、以下の文学者については、おもに昭和期の活動ですので、第 Ⅰ 特集に準じて、次次号41号に回したいとおもいます。
        太宰治、堀辰雄、大岡昇平・中原中也、坂口安吾、大田洋子、佐多稲子、
        森茉莉、野間宏、武田泰淳、藤枝静男、菊田義孝
 

近藤加津さんの『与謝野晶子~』を読んで

 投稿者:荻野央  投稿日:2018年 2月 9日(金)15時45分5秒
編集済
  島崎藤村と同様に与謝野晶子の歌は読んでいない。まったく・・・不勉強なところですが、歌人だと思っていたら童話も書いていたとは驚いた。知らなかった。しかもオリジナルの創作。引用されている「金魚のお使」は近藤さんのパラフレーズで十分に愛らしい物語であることは分かるし、いかに彼女の子供達が喜んだだろうと想像した。
「幻想と現実が入りまじり、そこがまた面白い」(近藤さん)。子供は超現実に惹かれるものだと思うし、超現実に寓意などと余分な感想を持たない分、純粋かなと思う。

私は娘がまだ幼かった頃、よく寝物語をした。与謝野晶子の創作には及ばないものの浦島太郎・父親版を、なかなか寝ようとしない我が子に寄り添って語ったことを思いだす。みると娘はおとなしく目をつぶっている。では、とさっそく、亀を子供たちの虐待から助けるところから始め、恩返しにやってきた亀の背中に乗って海に潜るシーンを語る。ここがどうやら娘の好きなところで「ア~ラ不思議、海の中でも息ができます、ブクブクブ~」とやると、寝たかなと思っていた娘がニコニコ笑っている。超現実の威力!!。
次に好きなところは竜宮城の中の光景で金銀珊瑚の美しさ、太郎の目の前を綺麗な魚が通り過ぎますとやると、またまた笑いだす。なかなか寝ないので、困った私は次から竜宮城の中に入るまで、太郎が竜宮城の正門をどんどんとたたき、延々と開門を迫るシーンをやるようにした。するといつか子供はすやすやと寝入っている。門を叩くのは面白くないのだ。(それはそうだ)

てな調子で与謝野晶子のレベルには遠く及ばないものの、素人の中年オヤジがときどきやるこの浦島太郎・父親版のオリジナルは子供に気に入られた。(後日、家人が私を真似て聞かせたのだが、あのブクブクブ~のくだりで、目を開けてパパと違うよ、と言われたそうである)
与謝野晶子も楽しみながら書いて、そして読ませたのだろうと想像するとあの頃の自分と娘の時間を思いだす。
 

澤田繁晴氏の「時々の藤村」(1)を読んで

 投稿者:荻野央  投稿日:2018年 2月 9日(金)14時55分53秒
編集済
  藤村は「誠実」な人であったとする澤田氏の指摘に同感した。と言いながら、きちんと日本の近代文学の「古典」に親しまなかった私は、藤村の小説をひとつも読んでいない。せいぜい教科書で『破戒』の梗概を知るだけでだめなのだが、この批評で引用されている『若菜集』には感動した。そしてその瑞々しさに圧倒された。ほっぺたをはられたような強い印象が残った。時代をとわず青春の心に映った感情の風景を、あれほど鮮やかに日本語になおした歌集はないなぁと思ったし、今でもそう思っている。どうしてだろう、と思っていたが「誠実さ」がその感想の理由を説明してくれた。
文学者は(たいていは)へそ曲がりか、照れくさがり屋か、斜に構えて世をすねて見ているか、時には反倫理的な存在である、と思われようが(これは私の偏見でもあります)、実はこの誠実な態度で「も」見事に文学を打ち立てることが分かろうと言うもの。
「誠実」と文学者のことでは、最近読んだ『新唐詩選』(岩波新書)で、吉川幸次郎が書いた中国最大の詩人、杜甫の評文が心に残った。こういうものである。

「杜甫の詩の憂愁はそればかり(仕官の望みが叶わず、妻子を連れて戦国の世をさ迷った杜甫の不幸のこと―荻野)で生まれているのではない。その誠実な人格のゆえにこそ生まれる。世の中の不合理、不公正に対する誠実ないきどおりが、常にその心にあった。そうして常にしいたげられたものの友であろうとしたのである。その誠実さは、自然をうつすにあたっては、対象をつきとおす熟視となり、自然そのものと荘厳さを争う言語ともなった。大芸術を成り立たせるものは、偉大な誠実であるということを、杜甫の詩は身をもって示すものである。」

ところで澤田氏は、さらに付け加えて、「その時々、その年齢にふさわしいような形で愚直・誠実に生きて来た藤村」とみる。私は十代の頃から詩を書いたり、中高年に入ってから小説に挑んだりして、様々な紆余曲折を経て「時々の」その年齢に応じて感覚系がかなり変化しているとはいえ、それはそれで一つの「誠実」「愚直」の表れとしてモノしてきたかな、と自分に納得している。
十代の頃、中高年の頃、そして今の私。それぞれにおいて、つまり自分に対して「愚直に誠実」でいられて正解だったかなと思った。

(還暦越えて、人生途上。まだまだ分かりませんが…)
 

脱漏。訂正。お詫び。

 投稿者:狐の孫娘  投稿日:2018年 2月 8日(木)02時57分54秒
  虚子の句ーー「彼一語我一語秋深みかも」が正しいのです。
饒舌を反省します。

先便、尻切れトンボでお赦し請う。
 

NEW茶話②丸谷才一

 投稿者:狐の孫娘  投稿日:2018年 2月 8日(木)02時51分1秒
  先日、あつまって「駄話」してると、丸谷才一が「シェイクスピアの影武者」にだれが居て、その者と、そのbecauseは、こうこうだ、と新発見新智識を披露していたが、そんなことは外国文学をやる人でなくとも、たんに多少の読書をする人なら周知の事。
丸谷を贔屓にしたいならそれも良いが、「中上健次」が同席に居たら唾を吐きかけたかどうか、いや、きっと、吐きかけたことだろうとおもったことだ。

多少のミミクリー、ぱくりは誰もがやるが、文学者の本物は一時代に、そう多くは居ないと思う。
 

「草木虫魚」すばらしい。

 投稿者:狐の孫娘  投稿日:2018年 2月 8日(木)02時27分11秒
  泣菫さんのエッセイ集に、上記の一冊もあり。
「冴えた眼力で自然と人事を観察し、端正な文章で細やかにつづる、清澄な心境随筆」なり。

生前、丸谷才一は「文章道の達人」と言われたが、実態は佐藤春夫「退屈読本」のミミクリー。
丸谷自身がいばってそう言ってるけれども、とてもとてもでひざ元にもおよんでおらず、せいぜい春夫畏敬の信者のワンノブゼン。「洟たらし。唾吐出し」感がいなめなかった。むろん春夫の方が断然良いので入手すべし。本郷図書館の「保存庫」にはあります。泣菫「茶話」と同じ冨山房版なり。

泣菫、中勘助、岩本素白らの系譜をひいていて、最近死去して惜しいのが杉本秀太郎。この辺はいづれ詳しくね。

夏翁は、以前「霊場の事典」(学研)をある仏教学者と共著で出した。学者は「総論的なページ」を。夏翁は、それ以外の各霊場を担当、四国では道後温泉をアジトにしていた。この仕事では、四国に住む文筆家の誰それとあえてお互い喋り捲り。虚子の「我一語彼一語秋深みかも」
 

テレビは、今ひとつ面白くない

 投稿者:管理人 iPad 103  投稿日:2018年 2月 7日(水)23時05分56秒
編集済
     今日は貴乃花の会見があって、これは見ておもしろかったが、その後のテレビ番組は実におもしろくなかった。
   小生は笑うことが好きで、お笑い番組は好きなのだが、近頃はお笑い芸人が、トーク番組に出過ぎで、あまりおもしろくない。
    やはり、iPadで検索したり、好きな作家・批評家の本を読んでいる方が性に合うのかな。
    たけしのトーク番組と、タモリのブラタモリはおもしろい。
    皆さんはどうですか?
 

「群系」次号(40号)の特集

 投稿者:管理人 デスクトップ   投稿日:2018年 2月 7日(水)18時25分6秒
編集済
  「群系会報」に既掲出ですが、もう一度、アップしておきますね。

次号(四〇号)の特集企画
Ⅰ  日本近代文学の転換  ー大正・昭和の文学ー
Ⅱ  野口存彌と日本近代文学  ーその二ー
Ⅲ  創刊三〇周年 ー同人誌の思い出―(仮題)

  ここでは、Ⅰについて、投稿のご案内をしますね。日本近代文学の始原(Ⅰ期)、同展開(Ⅱ期)と続いて、
次号は同転換(Ⅲ期)となります。時期的には、関東大震災の大正一二年の直後から、昭和八年の国際連盟脱
退のあいだ、たった十年ですが、この時期は都市化・近代化が進んで、文学・芸術にも大きな変動が起こり、
いろいろな運動、作品が生まれました。名付けて、日本近代文学の転換、としましたが、実際、下欄に示した
ような作家・詩人がこの頃、活動しています。これらは例ですが、どうぞこの時期の作家・作品、文芸運動に
ついて、ご論考をお寄せ下さい。

もちろん、その他、自由論考、創作、ノート類も募集しています。
締切は来年四月末、刊行は同六月を予定しています

《転換期の文学者》 例

 有島武郎     1878年3月4日 - 1923年6月9日
 志賀直哉     1883年2月20日 - 1971年10月21日
 武者小路実篤  1885年5月12日 - 1976年4月9日
 谷崎潤一郎  1886年7月24日 - 1965年7月30日
 萩原朔太郎   1886年11月1日 - 1942年5月11日
 室生犀星     1889年8月1日 - 1962年3月26日
 芥川龍之介   1892年3月1日 - 1927年7月24日
 佐藤春夫     1892年4月9日 - 1964年5月6日
 宮澤賢治、   1896年8月27日 - 1933年9月21日
 横光利一    1898年3月17日 - 1947年12月30日
 川端康成    1899年6月14日 - 1972年4月16日
 梶井基次郎   1901年2月17日 - 1932年3月24日
 中野重治     1902年1月25日 - 1979年8月24 日
 小林秀雄    1902年4月11日[1] - 1983年3月1日
 小林多喜二    1903年12月1日 - 1933年2月20日
 中原中也      1907年4月29日 - 1937年10月22日
 宮本顕治      1908年10月17日 - 2007年7月18日
 

「群系」次号(40号)の募集要項

 投稿者:管理人 iPad 998  投稿日:2018年 2月 7日(水)14時59分17秒
編集済
     いつまでも寒いですねー。
   さて、群系次号の投稿アンケートを出しています。ご予定がわかった時点で、そのままご返信ください。特集の作家名・詩人名など、ある程度返信がまとまったら、この掲示板にアップしますのでご参考下さい。原稿締切は四月末ですが、なるべく二月末までに返信下さい。
    本誌は、『季刊文科』などから原稿依頼を受ける(「文学の動向」)など、注目されています。今月25日(日曜)の39号合評会の後には、創刊三〇周年の記念の催しを秋口に予定しております。ますます、ご期待下さい。

                              ◯

    「群系」第40号  募集要項

原稿種類 評論・研究、創作・小品、エッセイ、詩、コラム(1ページ。半ページ囲み)など。音楽論・絵画論、評伝、メディア論、漫画論なども歓迎。複数投稿可(3部まで)。

枚 数   基本的には自由
 (1ページは25字詰め×23行×2段=1,150字)。
 1ページ目にはタイトル分25字×8行×2段=400字(1頁物などは、25字×5行×1段=125字)が入ります。それを除いて計算して下さい。

締切 平成30年4月30日(土曜)
    遅れる方はご連絡ください。多少の猶予はあります。

提出先  群系編集部
    →    uf2gmpzkmt@i.softbank.jp   (wordの添付ファイルも可)
           ※ なお、デスクトップの方にもお送りできます。

掲載料    Wordで、3,300円/1p      手書きは3,800円/1p

配布冊数 掲載ページ+2冊(原則)

発行  2018年6月下旬(予定)

合評会 2018年9月の日曜日を予定

特集企画
 Ⅰ  特集《日本近代文学の転換》 大正12年-昭和8年の文学
      該当文学者については、「群系会報」最終ページに掲載していますが、どうぞ、アンケート返信の際、お問い合わせ下さい。
    Ⅱ 特集《野口存彌と日本近代文学》その2
   Ⅲ特集《創刊三〇周年記念》同人誌の思い出(仮題)

その他、自由論考、創作、ノート類、など。

発行部数    420部予定  (39号は470部)

発送先 群系同人(会員)ほか、図書館・マスコミ、研究者・関係各位


※  なお、39号の印刷経費は、送料や、新規封筒代、さらに前号からの未払い代があったことで、898,762円の請求が来ています。先日、とりあえず60万円を振り込みましたが、今回初めて赤字になりました。
    なるべく編集部で善処しますが、この際同人の皆様によければ、カンパをお願いできたらと存じます。
   郵便振込で、会費同様、以下の番号です。
        00150-4-558732   群系の会

   こういうことは、過去30年間で初めてですが、カンパ金額については、ある程度まとまった時点で、やはりこの板でご報告したいと思います(もちろん匿名で、です)。カンパはこれまでに、お申し出を頂いていますが、感謝の限りです。
 

編集会議ご報告

 投稿者:管理人 iPad 686  投稿日:2018年 2月 5日(月)16時15分19秒
編集済
     芸至会員、川端康成研究の深澤さんからの投稿がありました。硯友社は、現在和洋九段中学・高校があるところにあったようですね。どうぞ、多くの方がご参加下さい。(深澤さんは、同校で長く教諭をしていらっしゃる方です)。

                                            ◯

    編集会議を開きました。議題は、以下の項目でした。
・ 合評会について
・ 次号の募集について
・ 創刊三〇周年の催しについて
・「季刊文科」の原稿について(年間連載の執筆分担など)
・ 印刷費の問題について

    合評会(2月25日)については、創作を午前中に時間を設けてやったらどうか、という意見もありましたが、やはり今から訂正となると連絡その他も紛らわしくなるので、いつも通りページ順に、午後一時から四時半までとなりました(途中15分休憩)。その代わり、この掲示板にあらかじめ、個々の作品への感想・ 批評を書いておくことにしました。どうぞ、皆さま、よろしく。
   次号・40号については、先に特集を掲出しましたが(2月3日付本欄)、会員・同人に近く、投稿のご意向伺いのメールを出すことになりました(一部、郵便)。今週前半には出す予定です。原稿締切は四月末です。ご返信、よろしくお願いします。
    本年は、昭和63年(1988年)に本誌「群系」が創刊されて、ちょうど三〇周年になります。誌面にその企画もありますが、記念の催しとして、恒例の群系パーティーを秋口あたりに開きたいとおもっています。広く文学を愛する方の多くのご参加をお待ちします(具体的なご案内は、六月末の40号刊行の際に同封されるものかと予定しています)。
   「季刊文科」誌からの原稿依頼があったのは嬉しいことでした。一年間の連載は、同人の輪番でやっていければと思います。
    掲載料については、今回赤字の件は前にこの板でご報告のとおりですが、なんとかこの件は克服していきたいと思います。またご報告していきたいと思います。
 

講演会お知らせ

 投稿者:深澤晴美  投稿日:2018年 2月 5日(月)14時02分51秒
編集済
  「硯友社を中心とする近代文学アーカイブ講演会」のお知らせ

   日時、2月24日(土)15時~17時
   会場、和洋九段女子中学校高等学校講堂

 中島国彦「近代文学の輝きー硯友社から漱石へ」
 梅山聡「硯友社の女性作家たち」

 ご希望の方は、17時から硯友社資料室もご覧いただけます。
 参加費・申し込みは不要。
 最寄駅は地下鉄九段下(徒歩3分)、JR/地下鉄飯田橋(徒歩8分)です。

 お気軽にお越しくださいませ。お待ちしております。

http://www.wayokudan.ed.jp

 

NEW茶話①:本の心配事

 投稿者:狐の孫娘  投稿日:2018年 2月 5日(月)12時44分13秒
  雨情関係文壇資料が日本近代文学館に収納されるよう、佐藤さんが頑張ってくださってる様子知り、叩頭・感謝。
鎌倉在住の某著名作家:評論家、また故尾崎秀樹さん没後の「重要資料は別として」大量の書籍:参考資料の落ち着いた先は、大方は都外です。したがって物理的に研究資料はとしてカウントできなくなっています。

法政大学所管の「大原研究所」は早くにこうなることを見越していた「賢者」の力なので、たとえば「夢二の滞欧時代の、手付かずの資料」はここにあります。
もはや、「文学館・大学等」では、「都内に存在した大量の書籍・雑誌」を受け入れる「キャパ」は全くありません。
「国立国会・東京都立」の両図書館はすでに「巨大な収蔵ブランチ」を建造。しかし、それで安心では「全然ありません」ことは周知の事実。

かなり前から、地域の図書館では、中野区、北区、文京区、港区等では「リサイクル本」を放出する日が年間にわたって館報・情報で前もってわかっている時代に入っています。年間に数百、いや数千万円におよぶ「蔵書」を購入する館がある時代。パンクしないはずがない。

勿論のことですが、「文庫本一冊」でも返済が遅れると図書館から「矢の催促」。なので半日かけても返しに行く。リクエスする人の、「今、読みたい気持ち」はまた自分のもの。

前記「リサイクル本」には、豪華本:高額本:珍本:希本などもあまたあり。そんな時代になってしまっている。だから筋斗雲に乗って、あちこちの館に行きたい。
ところが「旧版となった百科事典ワンセット」「豪華大型歳時記全5巻」「欠本が生じたプルースト全集」、同様の「ミラー全集」「ツヴァイク全集」「日本古典・近現代文学全集」などを前にして、正直、唖然:茫然。

神田では、旧版の辞書は「広辞苑」をはじめ外国語辞書は100円で店頭に山成す時代になってしまっている。だから、一冊の「文庫本」を返しに、電車、バスに乗り、キャリーカー持参で息せき切って裏通りにある「間借りのブランチ図書館分室」に飛び込み、いきなりアリババの洞窟に入った心持になったところで、目前に積みあがっていて「貰い手のつかない、善本:美本」を全部もらって帰りたいがどうにもならない。たとえリャカー持参で「帰宅」しても「玄関」が満杯、共同住宅住人なれば「通路」に置くことも不可。これが日本中の図書館事情でルーチンになってると思うと「肌に粟」が立つ。

飛躍:脱線するけれども、わがUR団地は近年外人多く入居。と時を同じくして、「置き引き」が頻発、玄関外にとどけられる高齢者の弁当が行方不明に、など。

ともかく、野口雨情・存弥さんに関わる、この「板」では、存弥さんの未刊本一冊、M書房から刊行と聞いていますが、その後の様子を、「すぐに聞きたい」ですね。
 

野口存彌氏の資料

 投稿者:佐藤文行  投稿日:2018年 2月 4日(日)08時54分18秒
  とりあえずご報告します。
 存彌さんの建物を取り壊し、妹さんの荒木恵代さんが家を建てお住まいになるので、残されている「野口存彌氏の資料」(としか聞いておりません)の「受け入れ先」を探していらっしゃるとのことでした。
 茨城の清水常光さんに相談して日本近代文学館に問い合わせたところ、担当学芸員の西村さん(女性)は存彌さん(近代文学館維持会員)の事をよくご存じでした。「拝見してから」とのことでしたので、荒木さんにご連絡しました。
 荒木さんはご兄弟に相談なさるとのこと。(2/2)
永野さんと連絡なさっているとも伺っていますが、「群系」としてのお考えなどありましたら佐藤にもお教えください。

http://snow-man.com/

 

恥ずかしながら・・・

 投稿者:鎌田良知  投稿日:2018年 2月 3日(土)19時06分25秒
  草原さん、土倉さん、コメントをありがとうございます。

五年というか七年半あまり混乱の中にまどろんでいましたが、恥ずかしながら生きて東京に戻って参りました、といったところでしょうか。

問わず語りが多くなったら、ほぼ間違いなく、私は変調です。
 

雪の京都、いいですね。

 投稿者:土倉ヒロ子  投稿日:2018年 2月 3日(土)09時30分57秒
   安宅先生はお元気ですね。話も面白い。鎌田さん、永野さん、安宅先生が寄るとどんな座談になるのでしょう。哲学から日本文学、医学から雑学。さぞかし楽しい時間を過ごされたかと。

 今、木更津市は燃えています。何と言っても『芥川賞』受賞作家が在住しているのですから。
『おらおらでひとりいぐも』。偶然にも、直木賞のほうも『銀河鉄道の父』で宮澤賢治もの。
宮澤賢治は、今でも研究、評論の多い作家だが、これで、また大ブームが起きるかもしれない。
『群系』次号で二つの作品について書いてみたい。

 小野さん、生涯現役で頑張ってください。小野さんは女性キャリアとして成功した方。その中でも失敗や挫折感は経験されたことと思います。もう少し、しのあたりが作品に反映されるとよろしいかと思っております。
 

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